今週の相場の振り返りと来週からの戦略(2022/9/26~9/30版)

当記事は、先週の相場を振り返りと来週の投資戦略について記載しています。

 ※当記事は、しがない兼業の個人投資家が個人的な見解を述べており、あくまでも個人の投資日記と捉えてください。したがって、その内容の正確性などについての責任は一切負わないものとします。また、読者が当記事において負った損失等についても、当方は一切の責任を負いません。

 ※投資は自己責任でお願いいたします。

先週(9/26~9/30)の相場の流れ

日経225

 日経225は先週22日の終値27,153.83円から30日の終値25,937.21円と-1,216.62円の下落となりました。

 出来高は先週22日の週では339,057に対して、今週30日の週では738,025と+398,968の上昇となりました。

バンガード・S&P500ETF(VOO)

 VOOは23日の終値339.5700ドルから30日の終値328.2300ドルと-11.34ドルの下落となりました。

 出来高は23日の週では28,168,574に対して、今週30日の週では34,830,399と+6,661,825の上昇となりました。

 

来週の経済指数等について

・10月7日(金曜日)米9月非農業部門雇用者数変化(前月比)

・10月7日(金曜日)米失業率

 を控えています。

米国10年利回り

 米国10年利回りは23日が3.687から30日が3.829と0.142上昇しています。

先週の相場の振り返りと考察

 インフレの抑制を最優先することから、米政策金利を積極的に上げていく姿勢を示されていることから、株価は大きく下落しました。ただ、インフレの抑制が最優先されることは、前々のFOMC後の発言からもわかっていたことなので、8月頃の回復はいったい何だったのだろうという感想をもちます。

 今後も下落する可能性は十分はらんでいるとも思われ、注目すべきは米10年利回りが4%付近となっていることから、4%に近付けば近づくほど、株式から債券に資金を動かす流れが起きていると思われますので、米10年利回りを注視する必要があると思われます。

来週(10/3~10/7)の戦略

 チャート形状的には、日経平均では25,700近辺であることから、一旦リバウンドしそうなとこまで下がってきているので、今週、もしくは来週あたりに一旦反発する可能性は高いと思われます。ただし、そこで反発せず下落してきた場合は、24,700円で止まるかどうかといったところが節目になってきそうです。

 一方、VOOについても、320ドル当たりで、一旦リバウンドしそうな局面になってきているとは思います。ただし、さらに下落すると300ドル近辺でとまるかどうかといったところまで下がる可能性があることは頭に入れて今後の売買を行うようにしていくべきかと思います。

 最近のツイッターでは、「退場します」や「株辞めます」などの投稿も目にするようになってきました。

 今の相場では、「まだまだ下がる!」といった感情をお持ちの方が多いのではないかと思います。

 そんな中、筆者の意見としては、今週買いに行くのはアリかと思います。ただし、いつも言っていることですが、一気に買い向かうのではなく、次の底、さらに次の底、を意識して自分のリスク許容度の範囲内で買い向かっていくようにしていきたいです。

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