・投資をするには損切が重要って聞くけど、どんなタイミングですればいいの?
・なかなか損切できない。
・損切しまくって、資金を減らし続けている。
今回は、こんな悩みを抱えている方のために、”損切”について、Youtubeで学んだことをまとめていきたいと思います。
結論
シナリオを描こう。
そして、そのシナリオが崩れたときが損切するタイミングとなる。
タイミングが来たときは、躊躇なく損切を行うこと。
今回参考にさせていただいた動画3選
1.高橋ダン先生の『損切りの3つの秘密とは?』(Dan Takahashi – PostPrimより)
2.上岡正明先生の『損切りするな!ロスカットで資産を溶かす典型的なパターンを紹介』(上岡正明【MBA保有の脳科学者】より)
3.テスタ先生の『【テスタ】損切を躊躇なく出来ますか?【株式投資/切り抜き】』(テスタの部屋【切り抜き】より)
損切のルール
シナリオを描いているか。
・損切できない。
・どこで損切していいのかわからない。
このように考えてしまってしまう方は、まず買う前に”シナリオを描いているか”考えてもらいたいと思います。
筆者の尊敬する投資家である方々が、共通していること。
それは「買う前に必ずシナリオを描いている」ということです。
株を買った後のさがり局面で、「ん~、いつロスカットしようか」「いまロスカットすべきなのかな?」と考えるのではなく、買う前に必ずシナリオを描いているんです。
下がった場合、どこまで下がるのか。どのような状況で下がったのか。
それらの下がった場合のポイントをあらかじめ決めておいて、そのポイントを外れたらロスカットする。これが、優秀な投資家が共通してやっていることなんですね。
損切は早くする。
・損切しすぎて損切貧乏になってる。
・損切ポイントが来てもまた上がるかもしれないと思ったら損切できない。
・負けを認めたくない。
「損切は早する!」
損は小さく利益は大きく。は、やはり投資の鉄則なんですね。
負けなければ自ずと勝ちになる
『【テスタ】損切を躊躇なく出来ますか?【株式投資/切り抜き】』(テスタの部屋【切り抜き】より)
と、テスタ先生は仰っていますが、これは、単に負けの回数を少なくするというのではなく。
負けることを考えて、下がった時にどうするかを考えておくことで、下がった時に素早く対応する。
大きく負けない取引を増やすことができれば、負けが減ることになりますので、トータルでは勝ちとなります。
そうやって、自分の資金を守りながら、勝ちを増やしていくのだと感じました。
何パーセントルールは設けない。
損切のルールとして、何パーセント下がったら損切する。といったことを一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
ただ、優秀な投資家たちは、「当初購入金額の10パーセント下がったら損切する」といったようなルールで取引はしていないようです。
それよりも、最初に購入した時のシナリオが崩れたら素早く損切する。ということを実行しているということでした。
この辺の話は、上岡正明先生の動画で詳しく述べられていますし、とても興味深いというか、”市場に踊らされない考え方”と言えるのではないかと感じました。
テスタ先生も当初○○円で損切すると考えていても、途中でシナリオが変わって損切ラインまで下がると思ったときは、その時に切る。ときっぱり言われていましたし、
高橋ダン先生も波に乗って波が終わったら降りる。と言われていました。
まとめ
損切のルールとは。
損切することも含めて予めシナリオを描いておき、損切すべき時が来たときは素早く損切するということ。
予め損切することを想定しいるから、その時、素早い損切ができるのであって、損切することを想定しない投資はしてはいけない。
素早い損切をマスターすると、負けを減らせる。
負けが減ると、自ずと勝ちとなる。
シナリオなき投資は、投資にあらず。
最後に
いかがでしたでしょうか。
損切のルールは、銘柄を買った後に決めるんじゃないのですね。
筆者も、一人の投資家として市場に長く居続けるために、損切のルールを守って日々精進していきたいと思います。
今回参考にさせていただいた動画3選
1.高橋ダン先生の『損切りの3つの秘密とは?』(Dan Takahashi – PostPrimより)
2.上岡正明先生の『損切りするな!ロスカットで資産を溶かす典型的なパターンを紹介』(上岡正明【MBA保有の脳科学者】より)
3.テスタ先生の『【テスタ】損切を躊躇なく出来ますか?【株式投資/切り抜き】』(テスタの部屋【切り抜き】より)