さっき車のサイドミラーがぶつかったよ~。。。。
え?そうなの?それでどうなったのかしら。
いや、それが。。たいしたことはなかったし、相手の車もそのまま通り過ぎていったからそのまま戻ってきたんだ。
対向車とサイドミラーの接触をした時の体験記
これは、筆者が対向車とサイドミラーの接触をした時の体験記です。
初めての接触事故で焦ってしまい、その場で警察に届ける事ができませんでした。
この体験記は以前はてなブログで公開していたものですが、私のブログなかで、一番読まれていた数少ない記事となります。
おそらくこのページを見ている人は、
サイドミラーの接触事故を起こし、
その場で相手と話ができなかったり、警察に届けてなかったりしたことが原因で
事故の事が気になったり、不安になったりして、
今からでも警察に届けに行こうか迷ってる人が
とりあえずネット検索しているんだと思います。
まさに、当時の筆者と同じ状況というわけで、そういう人のために僕の体験記を再度アップしていきたいと思います。
サイドミラーをブツけた時の状況はこんな感じでした
筆者がサイドミラーの接触事故を起こした場所は、
離合がギリギリ出来るくらいの普段よくとおっている河川沿いの細い道でした。
お互い20キロ位のスピードで走行中、サイドミラーが接触しました。
少々細い道ではありますが、離合場所もありますし、万が一離合場所で待機しなかったとしても
軽自動車程度なら、普通に交わせる道路です。
しかし、その日は「あっ!当たる!」と離合する瞬間に思いました。
で、案の定、
サイドミラー、コツッ!
まじかよ!と思いながらバックミラーで相手の車を確認すると、向こうも当たったのに気づいてるみたいでブレーキを踏んでました。
パッと見た感じ、道路に破片のようなものはなかったですし、相手の車も壊れは無いと思われました。
筆者の車もミラーが少し閉じたかな?と思うくらいで、特段変わった様子は無かったです。
一応、怪我の確認だけでもするか。と思いながら、車の向きを変える為、脇道に停車しましたが、
心中は変なイチャモンつけてくる人だったら嫌だな、と思ってました(汗)
ただ、僕が脇道にバックで停車している間に、相手の車の後に別の車が走行して来たため、
相手の車は発進。
そのまま行ってしまいました。
わぁー、行っちゃったよ。
まぁ、相手も対した事ないし家に帰ったんでしょう。
と思い、僕も家に帰りました。
※サイドミラーを少しぶつけるような細いみちであるため、同様に後続車が来るようなところだと同じような状況になるのではないかと思われます。
帰宅後、本当によかったのか。と、不安になる。
家に帰ってサイドミラーを確認すると、傷?汚れ?拭けば取れる?
くらいの傷がついてました。
まぁ、この程度なら大丈夫!と思って家の中に入った後、色々と考えて不安になってきました。
相手は本当に家に帰ったのかな?
実は後続車を避けて、また戻ってくるつもりだったのかな?
しばらく待っておいた方が良かったかな?
相手の車は本当に大したことなかったのかな?
サイドミラー壊れてないかな?
脇道にバックしてる時に僕の車のナンバー見てたかな?
後から警察に通報してたら、僕が当て逃げになるのかな?
そう思ったら、めちゃめちゃ不安になってきました。
念のためもう一度現場に戻ることにしました。
不安になってきた筆者は、直ぐ現場に戻る事にしました。
事故現場に行く途中、パトランプつけて現場方面に走って行くパトカーを発見!
うわ!やべー、止められるかなー!?
っと思いながら、現場へ。
誰もいない!
とりあえず2.3回事故現場の周りを車で往復する。
んー、相手の車はやっぱり帰ったのかな?
と、うろうろしている所に、
さきほどのパトカー発見!
もしや、僕の車を探しているのか?
と思いながら、パトカーの後ろを追いかけて走行。
しばらくしても、なんの反応もなし。
ただのパトロールのようでした。
自宅に帰ってからも、不安はつのるばかり。
もう一度、現場を通って見ましたが、誰もいませんでした。
家に帰ってからも、不安は収まらないので、Google検索してみる事に。
すると、まぁ色々出てきましたよ。
サイドミラーぶつけて走り去ったけど、どうしよう。とか。
その程度は、お互いが自分で治すという暗黙の了解だ。とか。
一番ドキッとしたのが、仮に相手がナンバー覚えてて、僕が警察に捕まった場合、安全運転義務違反と危険防止措置義務違反というものに該当し、7点の減点になるとのこと。
ヒィー!なんかますます不安になってきた。
食事も喉を通らなくなってきました。
すっきりしないので警察に行く事に。
警察に行ったのは事故してから3時間後だったこともあり、減点覚悟で現場近くの駐在所にいきました。
結果、怒られる事も減点される事もなく淡々と状況確認をしていただきました。
・事故状況の説明(場所、時間、状況、相手車の特徴など)
・運転免許証、車検証、自賠責保険の確認
・自分の連絡先、会社などの確認
・車の破損状況の確認
・現場検証
といった流れでした。
事故してか3時間も経つのに、現場検証もするんだ。と思いましたが、きちんとしてもらいました。
状況説明の中で、事故相手が現場から立ち去った事を説明した際には「当て逃げですね。」と言われたので、やっぱり当て逃げになるんだと思いました。
あと、警察が事故相手を探すことはなさそうでした。
後日、相手が事故報告をすれば、、。
みたいな事を言っておられましたので。
ただ、相手の車のナンバーが分かっていたら、状況確認の為に呼び出しがかかってたんだと思います。
※追記:事故当時から数年たっていますが、特にその後相手方が分かったとかそんなことはありませんでした。
まとめ
今回の経験を振り返ってみて、不安になるくらいなら、後からでも警察に届けた方がいいと思いました。
仮に、相手がナンバーを覚えていて警察に届けた場合は、僕が当て逃げ犯なってたと思います。
なにより心のモヤモヤが取れてスッキリしましたし。
多分、届け出をしてなかったら1週間くらい引きずってたと思います。
しかし、この経験を通して新たな疑問が湧いてきました。
それは、事故相手が悪い奴だった場合どうするの?って事です。
ここまで見てくれた人たちは、事故経験のない奴の対処レベルが、いかに乏しいものであることが容易にわかった事でしょう。
そのため、相手が事故慣れしていて、難癖つけて金を絞り取ろうとか、嘘ハッタリぶちかますような悪い奴だったら困るわけです。
【追記】ドライブレコーダーは設置したほうがいいと思う理由
当時の筆者はこのように初めての接触事故を起こしたことで、不安になり、事故相手の出方などについても気にしていましたが、現在はドライブレコーダーを設置しています。
それは、ドライブレコーダーをつけることで、事故状況を後からでも確認できるので、自分や相手の感情を抜きにして、客観的に過失割合の判断することができるため設置しました。
事故を起こしたら、相手に大丈夫ですか。
と、すぐに対応したいし、悪い相手に当たったとしても、
過失割合については自分や相手の感情(悪いと思いたくない、思われたくない、ムカついたから、この際絞るだけ搾り取ってやるなどの感情)を抜きにして、ドライブレコーダーの映像で客観的に判断してもらう。
ドライブレコーダーをつけることで、あれこれ考える必要もなくなるのかな。
そう思い設置しました。
youtubeなどでも、当たり屋がぶつかってきた映像など見ることができますが、ドライブレコーダーがなかったら、当然弱者の証言が優位に立つと思われますし、自分を守るためにもドライブレコーダーは必要だと筆者は思います。
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